活動報告

三田ITC

2020年度は事業計画に基づき、次の事業を実施した。

事業の実施にあたっては新型コロナウイルス感染症の影響による環境変化を踏まえて計画を軌道修正した。

情報基盤の整備・運用については、無線LANアクセスポイントを新規格（Wi-Fi 6）対応機器へ交換、教室等設置パソコン（321教室、322教室、324教室、325B教室、共用パソコン室）、学部向け仮想化サーバのリプレイスを実施した。また、感染防止のために学生を分散させた2教室を合同で授業できるようAV設備を改修する工事を実施した。

情報環境利用サービスおよび利用者支援・広報については、新型コロナウイルス感染症の影響による授業のオンライン化、学内施設の閉鎖および段階的な使用開始を受けて、オンライン授業マニュアルの整備やヘルプデスクによる教員・学生の支援、ベンダ提供プログラムに基づくソフトウェアライセンス利用の特別対応、窓口業務のリモート対応、予約制による設置PCの利用や窓口対応を行った。また、秋学期から教室にて行われる授業をリアルタイム配信する環境整備を行った。

一貫教育校については、志木高等学校、女子高等学校、中等部、幼稚舎について、各校の教育等で求められる情報環境構築・整備・運用の支援を行った。