活動報告

湘南藤沢ITC

湘南藤沢キャンパス(SFC)は、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部の 3学部と大学院政策・メディア研究科および健康マネジメント研究科が設置され、約5,000人の塾生が在籍している。また、中高一貫教育を実践する湘南藤沢中等部・高等部が設置されている。SFCでは、ITを活用した教育研究活動が多面的に実施されており、また、学生生活のさまざまな場面においてもキャンパスネットワークシステムが利用されている。湘南藤沢ITCは、SFC-CNS(Campus Network System)と呼ばれるSFCの情報基盤の運用・管理や様々なネットワークサービスの提供、各種利用支援を行っている。

大学院政策・メディア研究科のSFC-ERNS (Evolving Research Network System) では、共用端末やプリンタなどの各種機器や仮想化サーバの置換を計画に基づき実施した。

湘南藤沢中・高等部においては、システム運用支援のほか、ネットワーク機器や教室設置PCなどの置換についての仕様作成や導入支援を行った。

7月以降にSFC内Webサイトへのセキュリティに関する指摘やSFCから送信されたSPAMメールに対する指摘、大学やSFCを名乗るSPAMメールの着信などが相次いだため、管理者や利用者への連絡や注意喚起をそれぞれ実施した。

この他、ノートPC講習会やガイダンスの実施、SFC CNSガイド（日本語版、英語版）の刊行、遠隔授業支援、サイトライセンスソフトウェアの利用提供、システム利用相談や各種問合せ対応等を行っている。

SFCでは2014年度から学部での新カリキュラムと4期制の導入が計画され、また、未来創造塾事業の推進が予定されている。求められるシステムやサービスについて、各部署・組織と調整し適切に提供していく。